朝霧ジャンボリーで犬とキャンプ|富士山が身近な爽快サイト
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、サイト空間がとても広いため、犬連れキャンパーでも周りに気兼ねなく過ごすことができ、犬に優しい草地が広がる、とても気持ちが良いキャンプ場です。
・爽快な開放感と富士山
・空間が広く犬に優しい
・ゆっくりチェックアウト
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場とは?
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、日本有数の広大な面積を誇り、区画なしのフリーサイトが快適な静岡県の朝霧高原にあるキャンプ場です。
標高800mに位置して涼しく、雄大な富士山を近くに一望でき、場内では美味しい富士山の天然水を利用することが出来ます。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の基本情報
名称 | 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 |
住所 | 〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭1162-3 |
電話 | 0544-52-2066 |
予約 | 希望日の90日前から可能です インターネットもしくは電話で予約 ①インターネット予約 →予約サイト ②電話予約 →0544-52-2066 (電話受付時間は8:00-16:00です) |
料金 | 料金 |
営業時間 | トップシーズン:IN:8:00/OUT:12:00 レギュラー(土日祝):IN:8:00/OUT:16:00 レギュラー(平日):IN:8:30/OUT:16:00 →チェックイン・チェックアウト |
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場へのアクセス
新東名高速の新富士インターで下り国道139号経由で約40分です。
国道139号線は、時期によっては非常に混雑しますので、時間に余裕を持った行動をおすすめします。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の特徴
朝霧高原と富士山
朝霧高原は富士山西麓にある壮大で緑豊かな高原で、朝に霧が発生しやすいということから、朝霧高原と名付けられたようです。
朝霧高原の周辺は、空が高く、牧草が広がっていて、パラグライダーが飛んでいて、雄大な富士山を身近に見えるといった、すごく気持ちのいい空間が広がっています。
道の駅「朝霧高原」も近くにありますので、新鮮な地元の食材も調達できます。
朝霧ジャンボリーは標高800m程に位置するのですが、さすがに真夏の日中は暑く、避暑をイメージして訪れると裏切られることがありますが、夜は冷えますので、柔軟に対応できる服装は用意しておいた方が良いと思います。
とても広いフリーサイト
日本有数の広さを誇り、サイトは全面芝地でテントの真横に車が乗り入れられます。
ACサイト、プレミアムサイトを除いて、ゴールデンウィークや夏季のハイシーズンでも常時区画無しのフリーサイトとなっています。
約350サイト可能な敷地面積があるそうですが、広々と利用できるように、1日に約200サイト(約800~1000名)迄とされており、ぎゅうぎゅう詰めにされない安心感があります。
各サイトの特徴
富士山を目当てに訪れるキャンパーさんが多いと思いますが、特に富士山が見える眺望の良いサイトは、Iサイト、Mサイト、Nサイト、イベント広場です。
一覧表は、キャンプ場の入場門から入って、一番奥に位置するQサイトから時計周りにまとめてみました。
サイト | 特徴 | 富士山 |
Qサイト | 知る人ぞ知るプライベート感たっぷりのサイト。コアなキャンパーに人気。 | |
Pサイト | 平坦なサイト。入口付近に富士山が望める。富士山も毛無山も見える。 | |
Oサイト | 毛無山が一望できるサイト。雰囲気が最高。 | |
Nサイト | 開放感No.1のサイト。ところどころに富士山が一望できる。 | ◎ |
プレミアムサイト | 目の前に富士山を望み、リビングスペース、電源設備、炊事場を完備した特別スペース。要予約。 | |
Mサイト | 人気No.2サイト。平地が多く木立が多くある。富士山もよく見える。ペット禁止サイト。 | ◎ |
Lサイト | 令和元年オープンの新サイト。平坦で富士山の眺めもバッチリ。 | |
広場サイト | 120m×80mの絶対的広さ。団体キャンプ、イベントもできる。ここからの富士山は絶景。 | ◎ |
Iサイト | 人気No.1のサイト。各場所から富士山が見える。 | ◎ |
電源サイト | 15AのBOXがある。要予約。 | |
Jサイト | 入口は小高い丘。サイトの奥は平坦なところあり。複数家族キャンパーに人気。 | |
Kサイト | 斜面が多くある。プライベート感があり、ゆったりまったりの人におすすめ。 | |
Gサイト | 木々に囲まれた穴場サイト。DAYキャンプ、グループキャンプにおすすめ。 |
富士山の天然水
キャンプ場内の水は、地下180mから汲み上げた「天然バナジウム」が豊富に含まれた富士山の湧き水で、安心して飲むことができます。
バナジウム水は、血糖値の抑制や、脂質の代謝を促進してコレステロールの合成の防止、便秘の改善といった効果が期待されているようです。
ミネラルウォーターと天然水の違いは、ミネラルウォーターは地下水または水道水をろ過しして純水にしたうえでミネラルを加えて作った「加工水」ですが、天然水は沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行なわず、ミネラル成分比率が自然のまま変化していないものです。
この天然水を使って炊くご飯やコーヒーは格別に美味しいですので、是非試してみてください。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の魅力
爽快な開放感と富士山
朝霧ジャンボリーの最大の魅力はやはり富士山です。
日本の象徴とも言えるその雄大な存在を間近に感じながらキャンプができる最高のシュチュエーションで、本当に爽快な開放感を感じられます。
近くには有名な「ふもとっぱらキャンプ場」もあり、富士山という意味では、そちらの方がもっと身近にキャンプが出来るのかも知れません。
ただ犬連れキャンパーにとっては、木々が程よくあって、サイトも何箇所かに分かれていて、ある程度のプライベート空間を保つ事ができる朝霧ジャンボリーの方が過ごしやすいように感じます。
空間が広く犬にストレスがない
朝霧ジャンボリーはフリーサイトです。
トップシーズンですと、このフリーサイトが災いとなって、所狭しとテントが密集することとなってしまうこともあります。
周りに迷惑をかけることも考えられる犬連れとしては、テントが密集したキャンプ場は避けたいため、区画が決められたキャンプ場を選ばれている方も多いと思います。
人が集まる本当のピーク時期は避けているからか、今まで朝霧ジャンボリーには何度か訪れていますが、プライベートキャンプ場のような広い空間で犬と過ごす事が出来ています。
キャンプ場の敷地は広いので、たとえ混む時期であっても他のキャンプ場と比べれば、はるかに余裕のある空間でキャンプはできると思います。
チェックアウト時間が遅くゆっくりできる
時期やサイトによってチェックイン、チェックアウトの時間が違うのですが、通常時期であればチェックアウトは16時ですので、ゆっくり過ごす事ができるのが大きな魅力です。
一般的には2泊以上は少なくて、1泊2日でキャンプする人が一番多いのではないでしょうか。
多くのキャンプ場のチェックアウトは10時や11時で、1泊だとどうしても設営撤収で忙しくなり、泊まった翌朝にゆっくりすることは難しいですね。
この16時までゆっくり利用できるという時間設定は、心に余裕を持てる嬉しいポイントです。
まとめ
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、広大な敷地で地面も多くは草地のため、犬にとっても優しく安心できるキャンプ場です。
ただ、人気のキャンプ場ですので、シーズン中は多くのキャンパーさんが訪れて混み合うため、チェックインする時間帯によっては、隣のテントと程よく離れた空間を見つけることが難しいこともあります。
チャックアウト時間は良心的で、トップシーズンは12時で、レギュラーシーズンは16時ですので、この時間帯を狙って訪れると、帰りの方と入れ替わる形で、良いサイトにテントを張れるかも知れません。
混み合うキャンプ場に犬連れで訪れることは避けたいため、僕はできるだけ平日に行くようにしているのですが、雄大な富士山を眺めながら、静かなキャンプ場で愛犬とのんびり過ごす時間は格別です。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、特に犬連れキャンパーさんに訪れて頂きたい、おすすめのキャンプ場です。