ホールアーステントは快適|アーストリッパー2.0でソロキャン

ホールアーステント

Whole Earth(ホールアース)のEARTH TRIPPER 2.0(アーストリッパー2.0)は前室がとても広く、フルメッシュになるテントです。

蚊が多い夏の時期は、愛犬が刺されないか気になるものですが、前室の出入り口3面が全て網戸になるこのアーストリッパーはそんな心配から解放してくれます。

ソロワンで過ごすキャンプには最適なテントです。

おすすめポイントはこの4つ
・広い前室
・フルメッシュでフルオープン
・設営が簡単
・スカートが付いている
Whole Earthテント アーストリッパー2.0 WE2KDA10

ホールアースとは?

Whole Earth(ホールアース)は1991年創業のアウトドアブランドです。

「地球にやさしい、体にやさしい」が基本コンセプト。自然に興味を持ち、エコロジーを豊かさとして、ポジティブにとらえる価値観を持った方々をターゲットにしています。

「もっと、自由に もっと、楽しく もっと、遊ぼう」を合言葉に、ファミリーキャンプ、レジャー、ソロキャンプまで、様々なアウトドアシーンを支えています。

アーストリッパー2.0とは?

ホールアーステント

寝室となるインナーテントは最大2人で利用できる空間があり、ソロキャンプで使うのにも最適なテントです。

居住性と収納性を重視した広い前室があって、前室の全ての出入口にメッシュがあるため、虫の侵入を気にせず快適に過ごせます。

組み立ては非常に簡単なため、貴重なキャンプの時間をテントの組み立てに費やさないですみます。

Whole Earth ツーリングテント ドーム アーストリッパー 2.0 WE2KDA10 SBEG (サンドベ-ジュ/FF/Men’s、Lady’s)

Whole Earthテント アーストリッパー2.0 WE2KDA10

アーストリッパー2.0の特徴

広々とした前室

アーストリッパー2.0

前室部分がとても広くて快適。別売りのキャノビーポールを使用すればフライシート代わりの日除けとして使えます。

3面ある出入り口はフルクローズ、メッシュ、フルオープンの3バージョンで快適な空気をコントロールでき、様々な気象条件に対応できます。

色分けによる簡単設営

アーストリッパー2.0

カラーアシストシステムを採用し、テントポール、クイックアップイージーピン、カラーテープ、ポールスリーブが色分けされています。

どのポールをどこを通してどのピンに刺せば良いかが一目で分かるため、迷わないで簡単に設営することができます。

アーストリッパー

アーストリッパー

ポールは全部で4本。中央部分の長いポールと前面の短いポールはシルバーです。

交差させるポール2本は先端が青と赤になっていて、テント側にも色が付いています。

テントの前方が青になります。

EARTH TRIPPER 2.0とSCがある

EARTH TRIPPER 2.0

虫を寄せ付け難くする特殊防虫加工の繊維SCORON®︎(スコーロン)をインナーテントのメッシュ部分に使用したEARTH TRIPPER SCもあります。

SCORON®︎はアース製薬と帝人フロンティアが共同開発しています。

僕は色合い的にはSCの方が好みなのですが、1万円強の価格差に手が出ず2.0を購入しました。

製品 2.0 SC
製品番号 WE2KDA10 WE2KDA04
カラー サンドベージュ ダークグレー
インナーメッシュ ポリエステル 防虫機能「SCORON®︎」加工
価格 40,700円 52,800円
Whole Earthテント アーストリッパー2.0 WE2KDA10

アーストリッパー2.0のデメリット

結露は避けられない

どのようなテントでも結露とは上手く付き合うしかないのかも知れませんが、インナーテントの生地はポリエステルで吸湿性が無いがないため、気温差が大きいと結露の発生はまず避けられません。

定期的にベンチレーションや出入り口を開けて空気を入れ替える必要があります。

アーストリッパー2.0

アーストリッパー2.0

ただ、従来製品と比べて、前室部分にもベンチレーションが2つ追加されて、後方の寝室部分と合わせて3つになりますので、結露対策はよく考えられていると思います。

設営にコツがいる

アーストリッパー2.0

サイドポールから立ち上げるのですが、僕が慣れていないせいか、半円を描きつつ立ち上げることにコツが掴めず苦労しました。

これは慣れることにより解消するのかも知れません。

(後日談ですが、何度か設営しているうちにスムーズに立てられるようになりました)

収納袋が小さめ

ホールアーステント

収納袋は余裕に遊びがなくピッチリ入れることになりますので、テントをできるだけ圧縮しながらら畳む必要があります。

後方出入口だけメッシュがない

アーストリッパー

アーストリッパー2.0で一番惜しい点が、この後方出入口にメッシュがないところ。

ここにメッシュがあれば自分としては本当に完璧なテントだと思います。

アーストリッパー2.0のメリット

広い前室

アーストリッパー2.0

アウトドアではいつも快晴という訳にはいかず、突然天気が変わってしまったり、天候に恵まれない日もあると思います。

そんな時に前室が広いテントなら料理も食事もその中でできますので、広いに越したことはありません。

タープを張れば良いのですが、できるだけ設営撤収の手間を省くソロワンキャンプとしては、寝室と前室が一体のテントがベストと考えます。

前室がフルメッシュでフルオープン

アーストリッパー2.0

ソロ用サイズのテントで前室がフルメッシュになるテントはあまり無いと思います。

大きめのテントであれば数多くありますが、ソロサイズというのが味噌で、ソロキャンプには貴重なテントだと思います。

設営が簡単

EARTH TRIPPER 2.0

アーストリッパーは自立できますので、立ち上げてから向きを変えることも出来ますし、ポールは4本で色分けされていますので、迷うことはありません。

アーストリッパー

インナーテントのフックも赤、青、黒に色分けされていますので、迷わず設営できます。

スカートが付いている

ホールアース

従来製品にはなかったスカートが付き、寒い時期でもより快適に使えるようになりました。

寝室を入れないでシェルターとしても使えます。ストーブを使った冬キャンプも楽しめそうです。

アーストリッパー2.0のまとめ

ホールアーステント

ソロキャンプ用のテントで前室が広くて全ての入り口がメッシュ(網戸)になるテントはあまり無いのではないでしょうか?

僕は愛犬とのソロワンキャンプを快適に過ごすためのテントを探していました。

ソロだけで考えると軽量で設営が楽な小さなテントでいいのですが、犬も一緒に過ごせるテントとなるとあまり見当たらなかったですね。

蚊の対策ができて、テント内ではリードを外してあげることができ、ソロワンでも快適に寝ることができる広い寝室空間がある。

アーストリッパー2.0は本当に購入して良かったと思えるそんなお気に入りのテントです。

しばらくの間、売り切れ状態が続いていましたが、また再販されたようですので、早めに購入された方が良いかも知れません。

Whole Earthテント アーストリッパー2.0 WE2KDA10