週末は山専用ボトルでカップラーメン|愛犬とアウトドアで昼食

山専用ボトル

週末は買い置きしておいたカップラーメンとドリップコーヒー、そして山専用ボトルをデイパックに詰め込み、愛犬を車の助手席に乗せて、お気に入りの湖に出かけます。

一通り散歩を楽しんだ後、まだ熱々の山専用ボトルのお湯が湖畔でのランチを演出してくれます。

愛犬を待たせず食事することができるため、今や散歩に必需品となった愛用ボトルです。

おすすめポイントはこの3つ
・高い保温力と保冷力
・バーナーがいらない
・カップラーメンが食べれる

山専用ボトルとは?

厳しい山岳環境を想定して開発されたサーモスのステンレスボトルです。

2007年に誕生して現在は3世代目。登山者のために軽量で使いやすく、口径のサイズから形状、素材に至るまで考えて作られています。

この高性能な真空断熱ボトルは老若男女を問わず愛されています。

山専用ボトルの特徴

3つのサイズ

品番 FFX-901 FFX-751 FFX-501
容量 900mℓ 750mℓ 500mℓ
価格 6500円 6000円 5500円

高い保温と保冷力

何と言っても、その高い保温性能が最大の特徴です。

朝、ボトルに入れたお湯は6時間後のお昼になっても熱い温度をキープします。

長時間にわたって優れた保温力が発揮されます。

品番 FFX-901 FFX-751 FFX-501
保温力 80度以上 78度以上 77度以上
保冷力 9度以下 10度以下 10度以下

登山者のために考えられた機能性

過酷な山岳環境で求められる機能は一般のボトルとは大きく異なります。

登山家や山岳ガイドといったハイレベルな登山者だけでなく、様々なスタイルを楽しむ幅広い登山者に聞き取り調査を行なって開発されています。

ダブルスクリューせん 固く締まりすぎて開けづらいという一般的な保温ボトルの悩みを解消します
小さな径の注ぎ口 注ぎ口の径が小さいことでボトル内の熱が逃げるのを防ぎます
ノンスリップコップ 滑りにくい素材と独自の形状で手に馴染むため、ザックから取り出す際にも掴みやすく、傾いた斜面や小石などの不安定な場所でも安心して置くことができます
ボディリング グリップ性が高いシリコーン製リングは、濡れた手やグローブをしたままでも滑りにくく、万一倒した場合にもダメージを軽減します
底カバー 落とした時の衝撃をやわらげるシリコーン製底カバーが底部の傷つきを防止します

山専用ボトルのデメリット

大きい

僕のは750mlサイズのものですが、高さが26cmあります。

一般的な保温ボトルと比べるとやはり大きい気がします。

また、その高い保温力の裏返しにもなるのですが、厚みもあるため更に大きく感じますね。

品番 FFX-901 FFX-751 FFX-501
幅×奥行×高さ(cm) 8×8×30 8×8×26 7×7×23.5

重い

750mlサイズで重量が約360gです。

今は車で行動することが多いので、それほど気になりませんが、目的地についてから、デイバックを背負った時にずっしり感はありますね。

お湯が入った山専用ボトルが入っているのといないのではやはり違います。

ただ、僕自身は食事(ラーメン)のための重さだと思っていますので、全然気にはなってはいません。

品番 FFX-901 FFX-751 FFX-501
総重量 約390g 約360g 約280g

洗いにくい

どのサイズも口径は3.6cmです。

決して小さくはないのですが、高さがありますので専用の棒付きスポンジがないと洗いにくいです。

お湯を入れるだけなら、それほど気にならないポイントかも知れません。

品番 FFX-901 FFX-751 FFX-501
口径 3.6cm 3.6cm 3.6cm

山専用ボトルのメリット

高い保温力と保冷力

一番小さい500mlサイズでも6時間後に77度以上をキープするほどの保温効力があります。

飲み口の口径が3.6cmと小さいのですが、厳しい冬山での使用も想定して保温力を優先したためで、高い温度が保たれる一つの要因となっています。

また、暑い季節には納得の保冷力も実感することができます。

バーナーがいらない

バーナーを使えない場所で熱々のお湯が手に入れることができる手段としての山専用ボトルがあります。

バーナーはバーナーでお湯を沸かしたり、料理したりと、その一連の行為を楽しむことができますが、手間知らずでサッとお湯を注ぐことができる点は大きな魅力ですね。

カップラーメンが食べれる

お湯を注ぐだけのお手軽さ。

このためだけに購入したとも言えるのですが、アウトドアでカップラーメンを食べたり、熱いコーヒーを入れたりするのには最強のサーモボトルだと思います。

山専用ボトルのまとめ

愛犬こたつとアウトドアで遊ぶため、目的地に車で向かう途中のコンビニでおにぎり等のさっと食べられるお昼ご飯を買うことは多いです。

ただ、いつもいつもだと飽きてしまうのですね。

コンパクトバーナーでお湯を沸かしたり、ちょっとした料理をして食事ができたら最高なのですが、こたつはそんな時間をくれないし、ほとんどの公園は火器を禁止していますよね。

登山者に絶大な人気を誇るサーモスの山専用ボトル。

僕は登山もやるので、ゆくゆく登山する時に使えるとの思惑もあったのですが、その高い保温力への期待から、こたつとカップラーメンを食べるために、そして1杯のコーヒーを飲むために、この山専用ボトルを買いました。

サイズは750mlを選んだのですが、目的とするカップラーメンとコーヒーのお湯にはちょうど良い量でした。

週末はお気に入りのダム湖の湖畔に二人で座って、僕はラーメンをこたつはおやつを食べる。

そんな何気ない至福の時間を演出してくれる山専用ボトル、最高です。