普段着にパタゴニアR2ジャケット|犬の散歩に最強フリース
R2ジャケットはパタゴニアのテクニカルフリースの中でも代表的な存在。
登山をやられている方なら知らない人はいないのではないでしょうか?
厳冬期など過酷な自然環境において自身を守るために、信頼と実績から厳選される一着。
そんな最強フリースを僕は愛犬との散歩に普段着としてフル活用しています。
・抜群の保温力
・動きやすい
・着心地(手触り)
パタゴニアとは?
1973年にカリフォルニア州ベンチュラで創業されたアウトドアブランドです。
デザイン性の良さ、品質の高さ、環境問題に対する取り組み、フレキシブルな働き方など、とてもファンが多いブランドです。
僕も大好きなアウトドアブランドです。
パタゴニア・R2ジャケットとは?
パタゴニアを代表するアイテムとして挙げられるのがR2ジャケット。
レギュレーター・インサレーション・システムと呼ばれる、保温性と通気性を両立したフリース「Rシリーズ」にラインナップされている製品です。
R2ジャケットは1999年の登場以来、実に20年以上もの間愛され続けているロングセラーモデルです。
パタゴニア・R2ジャケットの特徴
寒冷な天候のための究極のミッドレイヤー
ソフトで吸湿発散性と伸縮性に優れ、速乾性を促進するニット構造のポーラテック・サーマル・プロ素材はリサイクル成分を63%含んでいて、抜群の保温性と通気性を発揮します。
幅広い状況において快適な着心地が保たれます。
最高なフィット感
テクニカルなカットがされていて、両脇に使用したサイドパネルは伸縮性を備えたR1ポーラテック・パワーグリッド素材でフィット感と通気性と耐摩擦性を向上。
肩からずらした縫い目はバックパックのストラップの邪魔にならずラグランスリーブが動きやすさと快適さを高めています。
かさばらず柔軟
全てのジッパーに超音波とステッチによる縫い目が採用されてかさばりを抑えて柔軟性が向上しています。
フロントジッパーはきちんと収まり、すっきりとしたデザインで伸縮性を備えた袖口は、温かさを封じ込め、前腕をしめつけることなく袖をまくり上げやすいです。
パタゴニア・R2ジャケットのデメリット
値段が高い
R2ジャケットのデメリットはやはり値段が高いというところ。
フリースに2万円以上は躊躇しますよね。
縫製や素材がいいために10年は着られると言われていて、一生モノになると考えた場合にこの価格をどう捉えるかですね。
※非常に残念ですが、2021年に廃盤になってしまいました。R2テックフェイスは販売されています。
風を通す
R2ジャケットは万能な着こなしができますが、それは風の少ない状況下のことであり、風が強い日はやはりフリースなので風を通してしまうためアウターウェアが必要です。
アウターと合わせた時にその威力を実感することにもなります。
常にバックにアウターを忍ばせておくと天候が荒れた時も安心できるかも知れません。
保温力が高すぎる
R2ジャケットは確かに保温力が高いのですが、裏を返せば保温力が高すぎて、暑すぎると感じることもあります。
じっとしている時は、その高い保温力がとても役立つのですが、それ程寒くない日に歩いていると暑くて汗をかいてしまうことがありますね。
パタゴニア・R2ジャケットのメリット
抜群の保温力
その保温力が状況によってはデメリットにもなり得るのですが、信頼に裏打ちされた暖かさを実感します。
フリースのなかでも高機能を誇るポーラテック・サーマル・プロ素材。保温性だけでなく、吸湿速乾で軽量、コンパクトというまさに夢のような素材が使われています。
動きやすい
一般的なフリースは、大きく手を伸ばしたり、腕を上げるといった動きがしにくかったりしますが、R2ジャケットの両脇に採用されたポーラテック社のパワーグリッドは、体の動きを妨げず、通気と耐摩耗性に優れた素材です。
また独自のパターンを採用することで、アクティブな活動が対応できる配慮がされています。
着心地(手触り)
フリースといえばモコモコして分厚い印象がありますが、R2ジャケットは軽量でコンパクトにもなります。
毛足の長いニットはふんわりフカフカの肌触りで毛布に包まれているような心地良さを感じます。
確かに、”着る毛布”と言われるのが実感できます。
パタゴニア・R2ジャケットのまとめ
寒さ厳しい冬の早朝や夕暮れ時に愛犬こたつと散歩するとき、多用するのがこのR2ジャケットです。
散歩でR2ジャケットは勿体無いと感じるかも知れませんが、犬にとってはとても大事な散歩時間。
自分も大好きな服を着てその時間を一緒にワクワク最大限に楽しみたいと思ってます。
散歩といっても、週末となると、こたつに車でどこかに連れて行けとせがまれるため、野山にくり出しては遊んでます。
本当はこたつと一緒に登山をしたいのですが、犬は嫌がられるらしいので、今は控えているんですね。
ウールなどと違い犬の毛も付きにくいので、普段着として家の中でも多用しがちなのですが、気にせずガンガン着ています。
パタゴニアの製品はそういうモノだと思いますし、だからこそ愛着が持てる一着になっていく気がします。